この事例の依頼主

女性

相談前の状況

お舅さんとの折り合いが悪いケースでした。お舅さんの心ないひとことが、依頼者の方を感情的にしてしまい、ご相談の際には、「もう離婚するしかない。」という結論でした。

解決への流れ

依頼者の方と何度か法律相談を繰り返し、依頼者の方のお気持ちやお考えを丹念に聞き出しました。その結果、ご主人には愛情を感じていらっしゃることや、離婚して母子家庭になる生活に不安を感じていらしゃることが伺えました。私自身の経験を交え、いろいろとお話をしたところ、離婚よりご主人とやり直す方向にお気持ちが傾いていきました。本来は離婚方向の調停申し立てだったのですが、調停委員に無理を言って円満調整の方向に調停の軌道修正をしました。「子どものことを第一に考える。」「夫婦のコミュニケーションに心がける。」などの条項を入れて調停調書を作成してもらいました。現在も山あり谷ありのようですが、離婚せず子育てに一生懸命頑張っています。

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奥田 真与 弁護士からのコメント

離婚事件ではどうしても感情的になりがちです。感情的な思いを持ったまま、家庭裁判所の調停に臨んでも、なかなかよい結果は生まれません。調停委員は感情的な当事者に拒否反応を持つことがあります。もちろん公平を心がけてはいるのですが、調停委員も人間ですから、感情的になっている当事者に共感できないとその当事者の主張を正しく理解することが難しくなってきます。代理人を選任すると、当事者の感情から一歩引いて冷静に対応することが可能になります。お気軽にご相談下さい。