この事例の依頼主
男性
相談前の状況
相手が調停の申立をした事案です。当初、依頼者ご本人が対応されていました。お仕事が忙しく、なかなか家庭裁判所に出向く余裕もなく困っていらっしゃいました。相手があること無いこと言い放題で、調停委員も相手の話を信用しており、このままでは、仮に離婚できたとしても、相当な財産分与や慰謝料の支払いを余儀なくされるところでした。
解決への流れ
お仕事でどうしても都合がつかない時は、代理人(私)だけで調停に対応しました(但し、調停の間、携帯はつながるようにしてもらいました。)。預金通帳等の客観的資料から、相手のウソを見抜き調停員に説明しました。調停委員の対応がガラリと変化しました。依頼者に負担可能な財産分与だけ(慰謝料なし)で離婚の調停が成立しました。
特に男性のご依頼者の場合、仕事を休んで家庭裁判所に出頭する時間を作るのが難しいことが多いと思います。勤務先に離婚調停中であることを打ち明けられればいいのですが、体裁の問題もあってなかなかそうはいかないことも多いでしょう。代理人が付けば、節目となる手続を除いて、御本人の出席は不要です。弁護士は、証拠資料を分析・検討することに習熟しています。一般の方が見ても気付かないところに気付くのがプロです。1つの証拠で調停や裁判の流れがガラリと変わることがあります。